CIVILIZEDを代表するジャケット SURVIVAL HOOD JACKET
SURVIVAL HOOD JACKETは、関節、位置、向き、範囲、距離などを研究しデザインを行い、それを活かす独自のパターン技術によってサイズやシルエットを犠牲にすることなく、頭から指先までを覆い、冬の厳しい気候から体を守りながらも、高い可動性を実現しました。
今回はイタリアリモンタ社の2レイヤー素材を採用しました。
非常に軽量でありながら、撥水、透湿、防風性に優れた機能素材です。
光沢が抑えられたマットな表情は、サバイバルジャケットのミリタリー感をバランス良く中和し、モダンな雰囲気を演出しています。
中綿には高性能中綿シンサレートExソフトを採用し、ダウンにも引けを取らない軽さと高い保温性を実現しました。
運動量の多い肩や肘、手首の関節部分には独自のカッティングを採用し高い可動性を実現しました。
肘と手首には直線的なラインの襠を挟み込み可動性を高め、袖口の二重構造は冷たい外気の進入を防ぎ、サムホールに指を通せば手の甲までを覆い隠し手を守ります。
フロントには物を収納した際シルエットに響かないよう計算し配置された6つのポケットが装備され、内側には左右インナーポケットも完備しています。
左胸のアール状に走らせたファスナーが、サバイバルジャケットを象徴するデザインの一つです。
胸ポケット下、両サイドのダーツを利用したファスナーポケットを設けることで収納力をアップさせました。
収納物を取り出しやすいようにダーツの角度を利用し、反対側の腕をクロスして使用する設定となっています。
ポケット内には肌触りの良い起毛素材を採用しています。特に腰のハンドウォーマーポケットは冷えた手、指先を温め保護する便利なディテールです。
着脱式のフードにはフェイスカバーが収納され、冷たい外気から顔を守りフードのスピンドルでフィット感を調節し安定させることが可能です。
フードを外した際、衿側に残るボタンは収納できるようデザインされ表から見える事が無く、ミニマルな雰囲気を損なうことのない拘りのディテールです。
その様な細かな部分までデザインすることで、フードを外せばハイネックジャケットとしても成立し、フードジャケット、ハイネックジャケットの二つを同時に手に入れた様な使い分けが可能です。
フロントファスナーには、日本が世界に誇るファスナーメーカーYKKのトップオープンファスナーを採用しています。
トップオープンファスナーとは緊急時や素早い対応が必要なときに、スライダーを下げなくても開けられるファスナーで、YKKの高い技術力が可能にした高機能ファスナーです。
ジャケット内側にはショルダーベルトが備えられ、バックパックやショルダーバッグの様に背負えるので、気温や体温の変化でジャケットを脱いだ際も手が塞がることはありません。
様々な身体の動きに対応するサバイバルジャケットは、動きやすさだけでなくポケットの数や配置、フード着脱など利便性においても細部までデザインされています。
一着に対して使用されるパターン数は55パーツです。一般的なジャケットに比べて2倍程の数で形成され、その一つ一つのパーツは機能性や快適性を向上させると言う目的を持ってデザインされています。
CIVILIZEDのデザインには理由があります。ぜひ体感してください。
「素材」
ポリエステル69%ポリウレタン31%
「サイズ」
1/着丈67cm肩幅42.5cm身幅53cm袖丈66cm
2/着丈69cm肩幅44 cm身幅56cm袖丈67.5cm
3/着丈71cm肩幅45.5cm身幅59cm袖丈69cm